全部悪魔が悪い映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』感想文
殺人も精神病も問題ありげな家庭環境も全部悪魔のせいにする狂信夫婦が悪魔使いとサイキックバトル! いや悪魔よりもお前らが怖いわ! 制作陣も含めて!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
殺人も精神病も問題ありげな家庭環境も全部悪魔のせいにする狂信夫婦が悪魔使いとサイキックバトル! いや悪魔よりもお前らが怖いわ! 制作陣も含めて!
大人たち&男たちのセコイやり方を知った勝気な少女がならばこっちはあくまで正直に清純に! などとはならないところがまったく痛快な西部劇であった。
劇中でユージン・スミスが一枚の写真は百の言葉よりも雄弁だみたいな感じの名言っぽいことを言うし結局一番強かったのは最後に出てくるリアル水俣病闘争写真だったよな、とか思う水俣病版『ラストサムライ』。
21世紀の戦争映画クラシックに既に選出(俺が)。内容的にも手法的にも監督の出自的にも脳みそがスキャナーズ寸前になる超弩級のジェノサイド系戦争映画である。
映画の感想と見せかけてほぼほぼカジュアル・フェミニストに対する悪口! 映画の感想もちょっとだけあるよ!
こういう邦題だし宣伝文句が「自国の罪と向き合う」みたいな感じだったのでそういうのを見るつもりで行ったらなんかわりと違った。
良い映画だったんですけどこういう映画前にも観たなぁって感じでなんか慣れを感じちゃったので難しいなって思います。こういう題材とかこういうメッセージとか。
基本的にはイスラエル国内向けのドメスティックな映画。その空気を知るという意味では悪くないかもしれない。
とくに関連性とかはないが少し前に観て感想書いてなかったドキュメンタリー映画が二本あったので一つにまとめて感想文。
最近流行ってる東ドイツものの一本。ミュージシャンと付き合うとろくなことがないという映画でもある。