映画『サウンド・オブ・フリーダム』ってどんな映画なの感想解説文
ようするにクリスチャン映画版のB級刑事サスペンスであったという中立的かつドライな睡眠感想文です。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
ようするにクリスチャン映画版のB級刑事サスペンスであったという中立的かつドライな睡眠感想文です。
ご長寿イギリス一人旅映画『君を想い、バスに乗る』のハリウッドリメイク版とかかと思ったら違ったらしいがそれにしては重なる要素がずいぶん多いので謎。
こういう映画がロメロ映画の意匠を借りた現代韓国社会への批判という形で、娯楽大作として現れたことに俺はかなり驚いた。
売れてる役者も派手なバトルもファンアート要素とかもないのでぶっちゃけヒットしないでしょうが、俺はこの映画、近年の悪魔憑き映画としては世界的にもかなりベスト寄りの一本だと思います!
ちょっとハンカチを借りていいかな。なんですかこれは。感動作じゃないですか。幸福の科学の映画なのに…感動作じゃないですか!!! もちろん劇場では誰一人泣いてなどいなかったのだが…。
フェミニズムの映画と思いきやたぶんこれは信仰の揺らぎについての映画でした。
いやぁ、これは力作ですよ。単に露悪的なだけで現実の厳しさにはぜんぜん達していない作家系のミニシアター向け邦画なんかより(これもミニシアター映画だが)よほどシビアに現実を捉えていると思う。
認めたくはないが面白い。ぶっちゃけ清水崇とか中田秀夫が最近撮ってるバラエティホラーよりもよほどしっかりとJホラーしてる。これは困ったねぇ…。
MCUというのは最新版の聖書の活人画なんでしょうな。まぁ、MCUみたいな安全なコンテンツで現代人の宗教欲を満たすことができるのなら、外野がそれを悪く言うことはできないだろう。
開始5分と経たずに最初の睡眠に入ってるので良いとか悪いとか判断できる状態では到底ない感想文。