映画信仰映画『海辺の映画館 キネマの玉手箱』感想文
映画でできるウソしか詰まってない愉快にして巧緻にして優雅でありつつ愛情深くも悲痛で切実な空前絶後の映画愛映画。いやもうすごいよ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
映画でできるウソしか詰まってない愉快にして巧緻にして優雅でありつつ愛情深くも悲痛で切実な空前絶後の映画愛映画。いやもうすごいよ。
少なくとも劇場公開される映画ではたぶん類似作のないオリジナルな映画、映画というか実験、実験というか批評的パフォーマンス・アートとして非常に興味深い作品だった。
せっかくのゲーム的設定があまり活かされないのはもったいないなぁと思うがまぁ、ロシアな異世界を味わう映画ということで。わりと面白かったです。
「私は息子の射精を手伝いました」とかいうオッサンの衝撃モノローグから始まる映画が面白くないわけはない。
どうかしていると思うが面白かったですよ。ディズニー映画の代替物を求める向きにはまったく勧められないが子供と一緒に観れるドラッグ映画と思えばなかなかユニークで良いんじゃないかな。
エジソンの伝記映画と言われれば脊髄反射的にお勉強映画を想像するがそんな映画では全然なかったという衝撃。あえて言うなら映画版『帝都物語』のような…なんだかすごいぞ!
これ、映画館で観てたらどう感じてただろうか。家で観てもこれだけサプライズがあったのだから映画館で観たらもっとビッグサプライズになっていたのだろうか。驚きの大モザイク祭り映画。
エイリアンと思わせて! 70年代サスペンス! そしてエイリアンの侵略と見せかけて! シュールな現代アメリカ批判! この意外性に乗れるか乗れないか。乗れたらかなり面白い映画だとおもいます。
も~うアシッド。最初から最後まで全トリップ。バッド多め。虫は出るわ内蔵は出るわ肉体は変容するわでもうね、とにかく、超ニューエイジな西海岸アニメでした。
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