真剣につまらない映画『邪悪な国のアリス』感想文
本当につまらない、とにかく本当につまらない映画だった。本当につまらない映画だったので…クソッ! もう1回観たい…!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
本当につまらない、とにかく本当につまらない映画だった。本当につまらない映画だったので…クソッ! もう1回観たい…!
ずっとスヤスヤ寝ていたのでフィヨルドがきれいだったというのとよく眠れてよかったしか言えない。睡眠映画オリンピックの優勝候補だ。
よくできた良いホラーだと思うのだがどうしてこれがまっっったくといっていいほど話題になっていないのだろうか…!
爆破と銃撃戦とジョーク!それだけの映画だがそれで何が悪いと言うのだ!
クールだけど青くて甘酸っぱい大人の純愛映画。純愛ものが好きならエモくなれると思います。
どういう経緯なのかよくわからないがベルギーのバス・ドゥヴォスという監督の映画がいきなり二本同時にBunkamuraル・シネマ渋谷宮下で公開されたので観てきた。
悪夢のような、というか悪夢そのものの映画だが、だからこそつまらない現実を忘れさせてくれるその悪夢にいつまでもうなされていたくなる、俺にとってはそんな映画でありましたね。激押し。
こういう映画はいいものだ。実にいい。いや、映画っていうかコンドル拳っていうワードセンスの時点で既にイイのでそう書かれている映画サイトのあらすじを見た時点でもう負けてた。
なんだか馴染みのある秋葉原的デザインの中でピコピコ音が鳴り響くためあのロボのように繭に包まれた気分になって眠り込んでしまう安眠映画だったが、なかなか心地よい体験が出来たのでよかったです。
普通のカウリスマキ映画だから頑張って感想を捻ったが本音ではとくに言うことないわ…面白かったが。