ドンバスもたいへん映画『ウクライナから平和を叫ぶ』感想文
一本の映画としては案外あっさりした旅行記のような作りで物足りなさを感じるところもないでもないが、でもドンバスの風景とかドンバス住民の声なんてまず日本の主流メディアには(ネットも含めて)流れないから、今観る価値は非常にありありな作品だと思います。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
一本の映画としては案外あっさりした旅行記のような作りで物足りなさを感じるところもないでもないが、でもドンバスの風景とかドンバス住民の声なんてまず日本の主流メディアには(ネットも含めて)流れないから、今観る価値は非常にありありな作品だと思います。
仕事帰りにちょっと一本映画観て帰るかと思い立った時にちょうどいい上映時間92分。92分で戦争アクションも魔女魔女怪異もいっぱい観られるわけですから誠にお得。
直接的に描かれているのはドンバスの親ロシア派勢力支配地域だが批判の矛先はそれを通して像を結ぶプーチン体制。嘘ばかりついていると身を滅ぼすぞというたいへん教育的なコメディでした。
声優一新前の旧映画ドラえもん25作を超主観的にランキング!順位を付けるのが超難しかったベストテンです!
ウクライナ映画なんかそもそも本数が入ってこないので観た記憶が全然ないが映画がそんなに作られていないというわけではなくむしろかなりレベルが高いことがこの二本でよくわかったので、今後もウクライナ映画の輸入、よろしくお願いします。
こういう映画はシネコンで観ちゃいかんよ。ミニシアターか名画座で観ましょう。やってるか知りませんが。
Netflix映画らしい鬱々系ミリタリーアクションSFだが終末感がものすごくノオミ・ラパスの失意芝居も魅せる結構な佳作。
アクションの見所が増えてテンポが増してこれ見よがしの感動台詞も用意されているので軽い感じで観れば満足度の高い映画ドラえもん。俺は好きじゃないですが。
とにかく臨場感が尋常ではなく分刻みで人が死ぬ、それも敵も味方も戦闘に巻き込まれた一般人も関係なくガンガンあっけなく死んでいく凄まじさ。戦争の地獄が体験できる映画です。
役者の顔で南方を見せてやるの気概がすごい小野田寛郎の妄想戦記。おもしろかった。