パナヒは真面目映画『熊は、いない』感想文
抑圧された人々に何を示すことが人として正しい道なのか正直いってわからない。だとしたら自分はどうすべきか? 面白い映画ではないと思うが、言外にそう訴えるパナヒは本当に真面目な人だなぁと感服する。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
抑圧された人々に何を示すことが人として正しい道なのか正直いってわからない。だとしたら自分はどうすべきか? 面白い映画ではないと思うが、言外にそう訴えるパナヒは本当に真面目な人だなぁと感服する。
都会の生活ならともかく大正田舎庶民の貧乏生活がじめっとした空気の中で淡々と描かれる映画なのでそこが大事なんだよそこがという声はわかるが画面から凶悪な睡魔が襲ってきた。かなり寝たがイイ映画だと思います。
前衛映画なので普通の意味では全然おもしろくないが個性と魅力はなかなか強烈なものがあった。
君は『第四世界』を知っているかッ! ちょっとだけ説明しよう! 『第四世界』とは自主映画のフェス的上映イベントである!ということで初日行ってきた!
夏に観るホラー映画としては上映時間も短くとてもよいと思う。まぁこういう映画は「なんかヤバイ映画があるらしいよ!」っていう噂に素直にノって友達とかと一緒に観に行ってヒエ~ってなるのがよいんでしょう。
超能力バトルの演出とその時のガキどものカッコよさに興奮して泣いてしまった。本当に良い映画っていうのはそういうところで泣けるんだよ。
これは悔やまれる出来事だが渋谷TSUTAYAでジョン・マクティアナン版の『ローラーボール』が観たくてソフトを探していたら予想以上に時間を食ってしまいその後に行く予定だったこの映画の上映開始時刻に10分ほど遅れてしまった。
この映画を観て思ったことは色々あるのだが筋道立てて書くには無駄な労力が必要になるので箇条書きで。
観て損をしたとは全然思ってない。むしろ良かったよ。でもなんなの? なんなんだこれは、いろいろな意味で。
面白かったけどでももうスクリーン・ライフ映画これで最後でいいと思います。