シン・自己啓発映画『マトリックス レザレクションズ』感想文
勝ち負けの競争には乗りませんよみたいな意識があるっぽいのはエンドロール後の映像を観ればわかるけどさぁ…みんな違ってみんな良いけどさぁ…さぁ!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
勝ち負けの競争には乗りませんよみたいな意識があるっぽいのはエンドロール後の映像を観ればわかるけどさぁ…みんな違ってみんな良いけどさぁ…さぁ!
いやまったく嫌味だらけで最高な映画でしたナァ。ロザムンド・パイクもカッコイイし二転三転のストーリーも面白い、だいたいこの現代アメリカ社会を宇宙ステーションから眺めるような冷めた目が、俺は大好きなのである。
水俣病の映画というよりは原一男が現地に20年間通い続けて見てきた水俣(周辺)と水俣病の人たちの映画という感じ。不思議と元気の出る映画です(とか言うと変ですが)
職人仕事の映画なんじゃないですかねこれは。アクションありコメディありサスペンスあり人情ドラマありの盛り盛りフル装備でも雑味なしみたいな。そういうものとして全然悪くはなかったと思う。
とにかく臨場感が尋常ではなく分刻みで人が死ぬ、それも敵も味方も戦闘に巻き込まれた一般人も関係なくガンガンあっけなく死んでいく凄まじさ。戦争の地獄が体験できる映画です。
毎年恒例の秋のホラー風物詩『シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション』全6作観てきたので感想放出。なんか今年は社会派ホラーが多かったです。
映画としては良く出来ているが率直に言ってこれをどう受け止めたらいいのか俺にはわからん。
MCU作品では『アントマン』が一番好きですけどそれに次ぐか一位を争うぐらい好き! すごくニューエイジ! あと週刊少年誌の連載漫画みたい!
面白かったがかなり個性的な内容であるはずなのにこれといった読後感が残らなかったのが自分でも不思議。
これはむしろ映画というよりも忍者! 忍者なのだ!!!