反人種差別啓発週間映画『ハリエット』感想文
アメリカの民主主義的理念と行動主義の基盤にキリスト教信仰あり、と再確認させられるクリスチャン向け教育伝記映画。差別はやめよう! 神さまが怒るぞ!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
アメリカの民主主義的理念と行動主義の基盤にキリスト教信仰あり、と再確認させられるクリスチャン向け教育伝記映画。差別はやめよう! 神さまが怒るぞ!
エイリアンと思わせて! 70年代サスペンス! そしてエイリアンの侵略と見せかけて! シュールな現代アメリカ批判! この意外性に乗れるか乗れないか。乗れたらかなり面白い映画だとおもいます。
2020年上半期オモシロSF映画ランキングを作るなら間違いなく『アップグレード』の対抗馬。俺は『アップグレード』より面白いと思いましたよ、数多ある『ロボコップ』フォロワー映画の中でも屈指の傑作と言いたいぐらいに。
不要不急の他県移動は控えてくれと偉い人から言われても映画館で新作がやっているのならおいそれと従うわけにはいかない。たとえそれが幸福映画だとしてもだ。だが、二時間かけて辿り着いた映画館で見たものは…。
少しだけ話題の「仮設の映画館」で観たのだが映画館に行けないストレスが爆発した結果、映画の感想では全然なくなってしまった。後から文句言われても困るので読む人は自己責任で読んでください。
『GONIN』とか、『ブレードランナー』とか、『ブレードランナー2049』とか、『狩人の夜』とか、あとまぁ『ターミネーター2』とか…を彷彿とさせる、このままじゃ終われねぇよ精神の名作群に連なる傑作、とまで言い切ってしまうと大げさに言い過ぎなような気もするのでとにかく面白い底辺コリアン・SFノワールなのでみんな観てくださいね、ぐらいに留めておく。
面白いのにつまらない! なんだか矛楯しているようですがでもあるじゃんそういうの! あるでしょ? 愛してるけどセックスしたくないとか、不味いけどつい食べちゃうとか、そういう感情と行動の矛楯みたいのってあるじゃないですか…俺の『タイラー・レイク』体験、それ。
なかなか無邪気に褒めにくいドキュメンタリー映画ではあるがクラッシュのライブ観れるしあんま知らないパンクバンド何組か観れたしサントラもカッコよかったのでまぁいいか、まぁいいってことにするよ在宅鑑賞とはいえ久しぶり観た新作映画だし。
女性主人公の変形西部劇構造はコーエン兄弟の『トゥルー・グリット』、アボリジニの青年とのロードムービー的な側面は『WALKABOUT 美しき冒険旅行』、と言っている人がいてなるほどと思ったが、俺としてはそれに加えて「最初っから特別完全版の『地獄の黙示録』」と言いたい。
ファンメイドの『28ヶ月後…』と割り切って観ることができればなかなか面白い映画。そのわりにはスプラッター描写とかミリタリー描写が物足りない感じもありますが。