王者なら王者らしくしろ映画『クリード 過去の逆襲』感想文
オマケアニメのトンデモ感も含めて楽しめたのは事実だし、なんだかんだ嫌いというわけではない『クリード』シリーズなのだが、まぁ、今後もシリーズを続けるつもりならちょっと考え直してほしくはあるよ。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
オマケアニメのトンデモ感も含めて楽しめたのは事実だし、なんだかんだ嫌いというわけではない『クリード』シリーズなのだが、まぁ、今後もシリーズを続けるつもりならちょっと考え直してほしくはあるよ。
コントにしか見えないがこれはもうこういう映画として、イイ。きっと現代日本の悪をそのまま描こうとしたら間違ってもノワールになんかならずコントになってしまうのだろう。
わりと面白かったがこれはあれだな、異能バトルっていうのを前面に打ち出した日本の配給の宣伝がちょっとダメだったね。
なんか紀里谷和明の映画と似てた。紀里谷和明も絶対『聖闘士星矢』の影響受けてると思う。紀里谷和明監督引退作の『世界の終わりから』、微賛公開中ですのでみなさんもどうぞご覧下さい。
『ハロウィン』っぽさと『ツイン・ピークス』っぽさが半々のリブート三部作最終章は酷評も多いようだが俺はこれでよかったと思う。っていうかこれしかない。ちょっと『ツイン・ピークス』成分が濃すぎるけど。
プロジェクトKのKはKOREAのK、そしてケモノのK!まさかそんなことになるとは思わない展開にウヒョーとなるかズッコケるかは観る人次第だが、びっくりすることは間違いないぞ!
なにはともあれ長々と感想を書かせる映画というのは面白い映画には違いないのだが、面白いと感じることと呆れることは両立するので、楽しんだは楽しんだけどいろんな意味で発展性のない老いたオタクに呆れたっていう…そういう感じかなぁ?
事件ですよこれは! 俺の中の高嶋政伸が姉さん事件ですと言ってるよ! 現代日本のガキ向け原作付き娯楽映画業界における大事件!
開始5分と経たずに最初の睡眠に入ってるので良いとか悪いとか判断できる状態では到底ない感想文。
一応1位だけは決まったが後はまぁみなさんで勝手に順位想像してくださいっていうかまぁそもそも順位とか付けるもんでもないからね映画。順不同で入り乱れる21世紀の傑作群のカオスをおたのしみください。