映画感想『Merry Christmas! ~ロンドンに奇跡を起こした男~』

奇想を衒うとか演技を競うとかそういうことをしない幸せ系クリスマス映画。ディケンズが『クリスマス・キャロル』を書く話。

『世界で一番ゴッホを描いた男』よかった感想

こんな映画は少なくともその構成においては嘘まみれに違いないが嘘まみれだから堪えられないっていうのはある。そういう嘘賛歌映画。

【ネッフリ】『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』完走感想(ネタバレなし)

めちゃくちゃ怖いけど怖くない。恐ろしいものを恐ろしくなくするための約10時間。超良い家ものホラーだった。

トレッキー大冒険映画『500ページの夢の束』糞泣いた感想

ミスター・スポック(スタートレック)に自己を投影するスタトレマニアのウェンディのように俺もウェンディに自己を投影して涙腺の連鎖爆発を起こしてしまったわけですがそれにしてもスポック役のレナード・ニモイが亡くなった翌2016年の公開っていうの沁みるな。糞良い映画でした。

すばらし児童映画『悲しみに、こんにちは』の感想(ネタバレ多少ある)

映画史的なとか映画技法的な評価尺度で見たらどうか知りませんが個人的な映画体験としては『ミツバチのささやき』の横に並んだのでやばかった。