ド真面目どうぶつ寓話映画『動物界』感想文
特殊設定の終末SFかと思ったらなんかさいきんやたら日本い入ってくるフランスのジャンル映画風寓話映画であった。あんま面白くない。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
特殊設定の終末SFかと思ったらなんかさいきんやたら日本い入ってくるフランスのジャンル映画風寓話映画であった。あんま面白くない。
せ、切ない!孤独人間の家に友達ロボットがやってきたという『ドラえもん』か『キテレツ大百科』みたいな設定の映画だがすごい切ないぞ!でもハッピー!
シリーズ最終作なのにあんま濃いストーリーも大きな盛り上がりもないが、俺としてはこんな軽い娯楽映画は大歓迎なので思ったより楽しめてよかった。
洗練と引き換えに欧米の映画が失ってしまったアツさがここにはある。人々の分断などやすやすと乗り越える文化のパワーがここにはある。そんなに面白くはないが、これは実に得がたい体験のできる映画であると断言したいッ!
ゾンビの出てこない『ゾンビ』みたいなやつ。面白そうだったが看板倒れ感あり。
誰が観てもきっと面白いウェルメイドな娯楽作に仕上がってはいると思うが、「エイリアン」の名前を冠してそんな日高屋みたいな作品を出されてもな…みたいな。
いや~世間はフェスで盛り上がってるみたいですね~! こんなに世間がフェスで盛り上がってるなら俺も飛び込み参加せずにはいられないぜ! え? なんのフェスかって? 決まってるだろ! 「ありがとうブルース! 不死身の男フェス」だよ!
病気ヒューマンドラマと考えれば悪くはないがエンドロールでニーナ・シモンを流せばなんか作品に風格が出る的な安直演出はいい加減にやめろ。
これだけ愛を感じる映画ならもはや面白いとかつまんないとかどうでもいいのでどうでもいいです。イイ映画だ。イイオタク映画だった。
自主映画祭「第四世界」に今回も行ってきたので感想書く!短編映画12本分も!!