【ネッフリ】『ブラック・クラブ』感想文
Netflix映画らしい鬱々系ミリタリーアクションSFだが終末感がものすごくノオミ・ラパスの失意芝居も魅せる結構な佳作。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
Netflix映画らしい鬱々系ミリタリーアクションSFだが終末感がものすごくノオミ・ラパスの失意芝居も魅せる結構な佳作。
ショウは宇宙冒険か、素敵な発想じゃないですか。U2のボノ(吹き替え版はB’zの稲葉浩志)が歌っているにも関わらず歌の良さでは前作に及ばないけれども、ショウとして宇宙SFとして、いや~面白かった!
ポール・ダノのリドラーは佐野史郎で最高だしバットマンが真のバットマンになる物語としてもかなり満足感ある。だいたい今時のアメコミ映画にしては珍しくポストクレジット映像がない肝の据わった映画をそう悪く言えまいて!
アクションの見所が増えてテンポが増してこれ見よがしの感動台詞も用意されているので軽い感じで観れば満足度の高い映画ドラえもん。俺は好きじゃないですが。
分断は昨今の欧米映画の一大テーマということでこれも思いがけない角度から世界の分断に切り込んだ映画。おもしろかった。
楽しかったかもしれないし時には苦しかったかもしれない未体験ゾーン2022もこれにて閉幕ということでトリ二本の感想。
ちゃんとした映画を観たい人にはおすすめできませんがキラキラ映画の楽しみ方さえわかっていればどこを食べてもおいしい珍味、なんじゃこりゃという面白い映画でしたなこれは。
ストーリー的にはオリジナルシリーズ二本の続編でもテイスト的に近いのは『グレムリン』みたいなジュブナイル妖怪退治ものかもしれない。
最近の映画はなんだかニューエイジばかりだなぁ!と思ったのでそもそもニューエイジとはなんぞやを俺なりに整理してみた。
先週あたりに疲れてきたので次からは本数減らして観たいやつだけ観ますと書いたんですが結局今週も四本でした。未体験ゾーン感想文その3ぐらいです。