形骸ノワール映画『殺人鬼から逃げる夜』感想文
韓国ノワールの傑作『チェイサー』の影響を受けまくった一本だがかなりのバッドエンドに分類されるであろう『チェイサー』よりも爽やかなハッピーエンドの『殺人鬼から逃げる夜』の方が不快度が高いってどういうことなんだよ!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
韓国ノワールの傑作『チェイサー』の影響を受けまくった一本だがかなりのバッドエンドに分類されるであろう『チェイサー』よりも爽やかなハッピーエンドの『殺人鬼から逃げる夜』の方が不快度が高いってどういうことなんだよ!
なんとなく盛り上がって楽しそうなアメリカの選挙っていうのも結局は隣の芝生に過ぎないんだなぁとたのしく教えてくれるやや辛口風刺映画。
そんな面白くはないけどまったりできるので新コロ禍で疲弊したメンタルにお勧め! うん嘘!
現実逃避と懐古をよいものとして描くなかなか斬新で挑戦的なディストピアSF。売れないと思うので全力で支持したい。
シリーズ原点回帰のリミックス的サイコサスペンス篇だがそんなに面白くない。
面白かったですけどこれが絶賛ムードというのは俺にはなんだかよくわからん。
心霊オムニバス映画としてはなかなか楽しめる映画になっているが巧妙な宗教プロパガンダ映画であることは留意しておきたい。
予算規模に応じてコンパクトにまとまった鬼畜映画という感じだがまとまっていることとそれが映画として面白いかどうかは別の話なので3点満点中の3点みたいな、トータルの印象としてはなんかそういう感じになる。
不器用な作りも含めてヤクザVシネとして楽しめる映画という感じ。俺は前作もヤクザVシネの映画版ぐらいの評価が妥当だと思ってるのでこれでいいんじゃないですかね。
あんまり面白くはなかったがまぁでもいいんじゃねぇの、どうせ続編作るわけでしょ。そっちに期待しよう。イイ話路線はもういいから次こそは「今度は戦争だ」を見せてくれな。