『くるみ割り人形と秘密の王国』見てきたよ感想
隅々まで完璧に整備されて逆に全然見所がなくなった観光地みたいな『オズの魔法使』バリエーションに思うが、微妙な不気味さと本職の人のバレエシーンはおもしろかった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
隅々まで完璧に整備されて逆に全然見所がなくなった観光地みたいな『オズの魔法使』バリエーションに思うが、微妙な不気味さと本職の人のバレエシーンはおもしろかった。
こんな映画は少なくともその構成においては嘘まみれに違いないが嘘まみれだから堪えられないっていうのはある。そういう嘘賛歌映画。
ある意味どんでん返し系のびっくりオチ映画。ダセェダセェとしか思わなかったトオルくんのモノローグ進行も最後まで見ると切なさがあふれ出す。
いいですね! 最高! 胡散臭くてたいへんよいよ。物語の内容と映画のスタイルが上手いこと噛み合っていて面白かったです。
前半は前作『UFO学園の秘密』の延長線上のファンタジーアニメで面白いが後半はRYUHOの講演でしかないという(いつもの)劇的なアンバランス。
オバケがいっぱい出る映画は楽しいものと相場は決まっている。なんかまとまりのない締まりのない妙にせせこましい映画だったが『アダムス・ファミリー』みたいで良かったです。
なんとなくイタリアン・ホラーのポンコツカルト『呪われた修道院』を連想させられるマンガ的ゴッタ煮ホラー。こわくてたのしい(なおシリーズ未見)
プレデターが繋ぐボンクラたちの絆。これ書いてて楽しかっただろうな脚本のフレッド・デッカーとシェーン・ブラック。
色々おもしろいところもあったと思うが結局は主演・平手友梨奈の可愛らしさにかき消されてしまう暴力アイドル映画。
キムニノ対決を推しているわりには別にそんなに対決しない。原作未読。