寝ても面白い映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』感想文
Netflixで配信された前作は大して面白かった印象がないので一応観ておくかぁ時間もちょうどいいしぐらいな感じの期待値ゼロ状態で臨んだらええっ全然前作より面白いじゃんこれ!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
Netflixで配信された前作は大して面白かった印象がないので一応観ておくかぁ時間もちょうどいいしぐらいな感じの期待値ゼロ状態で臨んだらええっ全然前作より面白いじゃんこれ!
なかなか突飛な話だがこれは実話なんだとか。アメリカの実話ネタ映画と違ってイギリスの実話ネタ映画は過剰な盛り付けがなくていい。
演出とか編集には大いに疑問があるが中二の一クラスを一学期撮り続けて面白くならないわけがないのでつまらないか面白いかで言ったら面白かった。
大した映画だとは別に思いませんが飽きるところのない楽しい映画だったと思います。リドスコ流の挑戦者ものがたりとして見ればなおたのし。
香港映画の一時代の終焉を告げると共にこれが遺作となったベニー・チャンが次世代の香港映画人、反体制香港人に捧げるエールのような映画だ。これは泣く(泣かなかったけど)
ゴア監督たちの自主精神に倣ってこちらも読んでる人の目など一切気にせず自分の思ったことをただつらつらと書き連ねる自主感想。
この感想文は完全に俺のために書かれているので映画のネタバレとかふつうにしますし基本可読性とかぜんぜん考えてません。あとネタバレはこの映画だけじゃなくて『天気の子』にも及んでます。わかった上で読みたいやつだけ読め。
皮肉で嫌味で鬼畜で最悪な現代アート映画だがなんか希望を感じてしまった。この題材で希望を感じさせる作りの偽善性をチクチクと感じつつも。
がんばれとは書いたものの別に園子温にがんばってもらいたいわけではなくこの映画の和洋折衷過去現在ごちゃごちゃ混ぜ混ぜポストモダンな世界観といちばん近いものってなんだろうと脳内をサルベージした結果コナミの名作アクション『がんばれゴエモン』シリーズだったのでこれはそのダジャレです。
寝てはいるが全部観たので感想書く。『ミークス・カットオフ』『オールド・ジョイ』『リバー・オブ・グラス』『ウェンディ&ルーシー』の四本です。