超絶戦車映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』感想文
超絶戦車アクションが連続する大娯楽編も、その背景にはしっかりロシアンエレジーが。おもしろうてやがてかなしき実によい戦争映画だった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
超絶戦車アクションが連続する大娯楽編も、その背景にはしっかりロシアンエレジーが。おもしろうてやがてかなしき実によい戦争映画だった。
豪快にしてインドなバカシーンの絨毯爆撃も見方を変えればそれなりに作り手の理屈というのも見えてくるのだからやはりわれわれはまだインド映画の奥深さを知らない。
ウィルが!スミスと!!戦う!!!振り返ってみればなんとも言えない変な映画だったが、面白かったのは間違いない。
B級オモシロとB級人生賛歌だけで構成されている上に台風の時に興味本位で避難指示地域に入ったり増水した河川を見に行ったりするとワニに食われるから絶対にやってはいけないというありがたい教訓まで得られるB的に完璧な87分だった。最高。
これがシリーズ初参戦だったのでこんな馬鹿みたいな面白い映画があったのかとビッグ衝撃を受けてしまった。たぶん世界で一番ひどい自分探し映画です。
『ドラッグ・ウォー 毒戦』だいぶキレた映画なのでその韓国リメイクとくればそれはもう(良い意味で)客を殺しにかかってくる地獄絵図なんじゃないかと思ってしまうが予想に反して間口の広い感じの娯楽ノワール。ちゃんとしていてびっくりする。
劇伴は重いしお話はシリアスそのもの、ジョーカーが舞台の上でネタを披露する場面等々死ぬほど居たたまれない場面の連続だが、でもなんだかブラックジョークのようでところどころ痙攣した笑いさえ漏れてしまう。食えない映画。時代を読んだ映画だし、時代が生んだ映画。
『ヘルボーイ』のシリーズ作というよりは『ドゥームズデイ』に続くニール・マーシャルの来いよ終末第二弾として見たい。というか前の『ヘルボーイ』観てないのでそういう風にしか観られなかった。
『HELLO WORLD』はプログラミング学習で最初に出力してみる言葉。さあ同じ事をループしているだけのプログラムされたオタク妄想に閉じこもってないで新しい世界に飛びだそう! 道徳教材みたいなSFだ。
戦場ジャーナリスト映画監督マシュー・ハイネマンの檄重ジャーナリストドラマ。大必見。