憧れ犬暮らし映画『白いトリュフの宿る森』感想文
イタリアの超田舎に住むトリュフハンターの老人たち+都会のトリュフ関係者に密着したドキュメンタリーと聞いてもあまり面白そうなものは想像できないのだが観てびっくりのワンダー世界でした。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
イタリアの超田舎に住むトリュフハンターの老人たち+都会のトリュフ関係者に密着したドキュメンタリーと聞いてもあまり面白そうなものは想像できないのだが観てびっくりのワンダー世界でした。
ストーリー的にはオリジナルシリーズ二本の続編でもテイスト的に近いのは『グレムリン』みたいなジュブナイル妖怪退治ものかもしれない。
おもしろかった! アクションかなぁと思って観に行きましたけど違ったねこれは寓意とブラックユーモアの映画。
いやそんなだったかなアダムスファミリーの世界観と思うところも多いブラックユーモア少なめの平和編だがウェンズデイちゃんのかわいさに免じて全て許す!
あまりにも寝てしまったので実際にどんな映画だったか気になる人はこんなクソ感想など読まず今すぐ劇場へ行くしかない。行くべきだ。行ってください!
勝ち負けの競争には乗りませんよみたいな意識があるっぽいのはエンドロール後の映像を観ればわかるけどさぁ…みんな違ってみんな良いけどさぁ…さぁ!
微笑ましい音楽青春映画としてはそれなりに楽しかったですけどだいぶサントラ負けしてるような気がする。
金曜のレイトショーで観るときに満足度がプラス30点ぐらい加算される映画だなこれは。なんかリゾーティ~な浜辺でトムハとシンビオートがまったり夕陽を眺める癒やしのシーンもありますしね。なにその平和感と昭和漫画感!
「このお話はあなたぐらいの年齢の子供に合わせて作られたおとぎ話ですよ~」みたいなおとぎ話はつまらなくて、そう感じさせないのが子供が夢中になる面白いおとぎ話で、『ほんとうのピノッキオ』はそういう映画でした。
なにやら回りくどく理屈っぽい感想になっているがロンくんが出てくるシーンは町でのお友達探しシーンを頂点に基本的に全部泣いているので俺の感想としては「泣ける」です。