タンクトップ最高映画『ターミネーター ニュー・フェイト』感想文(途中からネタバレ注意)
きったねぇ白タンクトップで汗まみれになりながら戦うマッケンジー・デイヴィスの女グラディエーターっぷりがあんまりに素晴らしいのでもう脇の匂いを嗅ぎたくて仕方がない。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
きったねぇ白タンクトップで汗まみれになりながら戦うマッケンジー・デイヴィスの女グラディエーターっぷりがあんまりに素晴らしいのでもう脇の匂いを嗅ぎたくて仕方がない。
極限サバイバルというよりは北極の寓話。あと即席ラーメンが超うまそうな映画。いつ北極で遭難してもいいように備蓄しておきたい。
インスタ映え的なコントラストの強い映像も含めて大人の恋愛映画というよりなんだか地方系学園映画のような感じ。ありますしねこういう超設定のキラキラ学園映画。
ワンちゃんがいっぱい出てくるので見た目かわいいですが風刺は直球だしロイヤルコーギーズの権力闘争もえげつないしファミリー映画と油断してかかると殴られる。
参ったな! どうしよう! 『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督最新作とのことですが! うーんこれは! これはかなり厳しいんじゃないかな! 俺は厳しかったです!
面白い設定がいくつも出てくるのに妻殺しに焦点を絞ってあんま生かされないのはもったいない気もしたが、いいんじゃないすかね、サクッと観られるパルプなサイバーパンクって感じで。ザクザクのゴア描写も適度にあってそれもまた良し。
B級オモシロとB級人生賛歌だけで構成されている上に台風の時に興味本位で避難指示地域に入ったり増水した河川を見に行ったりするとワニに食われるから絶対にやってはいけないというありがたい教訓まで得られるB的に完璧な87分だった。最高。
ナカモトフィルムという自主映画ユニットの新作二本立て。ナカモト映画は前に『DEAD COP』だけ観たことがあるが、そんなに面白くないところも含めて自主映画っぽい自主映画でなんとなく好感触、今回の『いけにえマン』『はらわたマン』も自主全開でなんか良かったです。続けて観たらちょっと感動しました。いやマジで。
合う合わないってありますからね。あるんです。今まで色んな映画を観てきたが、それでもやっぱり慣れるということはなくて、絶対に足を踏み入れられない領域もあるってことを再認識させられる、俺にとってはそういう『蜜蜂と遠雷』でありました。
もはや監獄脱出ものらしい見せ場といえば収監されたマックス・チャンがスタンガンを使って火を起こすところぐらいだと思うがそんなことはどうでもいいんだ! マックス・チャンが超エロい! 超エロいぞ!