もはやこれは昭和ガメラだ映画『温泉シャーク』感想文
アマプラとかによくある海外のC級以下のサメ映画なんかよりもよっぽど面白い!サメ映画というか昭和ガメラみたいな怪獣映画だが!
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
アマプラとかによくある海外のC級以下のサメ映画なんかよりもよっぽど面白い!サメ映画というか昭和ガメラみたいな怪獣映画だが!
そんな内容では全然ないがやはり自分のフィールドで出来ることからコツコツやっていくのは大事だなというメッセージを勝手に受信してしまう映画でした。
『バタフライ・エフェクト』風味の『まんが道』の亜流みたいな漫画を創意なくそのまんま映像化した紙芝居みたいな映画だった。
大した映画ではないにしても、とくに期待せずに結構面白くて得をするみたいな、そういう午後ロー的映画といえるかもしれないなこれは。
爆破と銃撃戦とジョーク!それだけの映画だがそれで何が悪いと言うのだ!
最近はこういう日常あるあるものが邦画界でプチブームの様相を呈しているが、こんな不健全なブームはさっさと終わって殺人鬼が300人殺すみたいなローコンテクスト映画がたくさん作られる世の中になってほしいとおもいます。
ホラー風味のヒューマンドラマとして観ればウェルメイドな出来で楽しめなくもないがホラー映画としてはまぁいつものブラムハウス映画ですねみたいな感じ。
良いところがまるで無いような映画なのだが、妙に肩の力が抜けて楽しそうに撮ってる感じなのでなんとなく憎めない。
勧善懲悪で殺陣とかそれなりにあってあと笑いと人情があってという感じで2時間楽しく観ることができたが楽しくてよかったな以上の感想はとくに時代劇に馴染みのない俺にはなかなか捻出しにくい映画であった。
こんな映画が一回だけとはいえ映画館で上映されたのだからその話題の冷めぬうちにさっさと配信が始まるのだろうと思ったがDVDリリース(とたぶん配信も)は7月3日。アメリカ独立記念日の前日というのは映画の内容に合わせたのだろうか…?