次世代ホラー映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』感想文
映画が始まって30分経っても40分経っても人が面白く死なないホラー映画なんてダメだろうとか思うのだが、ワカモン世代にはとても好評なようです。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
映画が始まって30分経っても40分経っても人が面白く死なないホラー映画なんてダメだろうとか思うのだが、ワカモン世代にはとても好評なようです。
こんなシロモノの感想を書いてもしょうがないんじゃないかという気もするのだが今後日本の映画館で上映される可能性はまず無いと思われるので、一応観た人間の一人として記録に残しておくかという気になった。
こういう映画はいいものだ。実にいい。いや、映画っていうかコンドル拳っていうワードセンスの時点で既にイイのでそう書かれている映画サイトのあらすじを見た時点でもう負けてた。
とくに深刻になることもなくとくに面白くなることもなくふわっとさらっとアメリカの(都会の)リベラルの日常を映し出す。疲れた脳にやさしい映画であった。
映画のマジックがいろいろ見られる楽しく美しくやがて哀しい珠玉の的な映画なので、詳しい内容なんか知らないで観に行ってもらいたい。
アーニャがかわいい以外の点はすべてにおいてとにかくウェルメイド、太古の昔よりジャンプ漫画で繰り返し描かれてきたいつものアレである。面白いが、面白いだけでとくに思うことはない。
楽しませてくれてありがとう『エクスペンダブルズ』そしてスタローン。どうか安らかに…ってまだ死んでないよ誰も!
普通のカウリスマキ映画だから頑張って感想を捻ったが本音ではとくに言うことないわ…面白かったが。
よくできたフーダニット型スラッシャー映画なのだがちょっとよくできすぎて逆にスラッシャー映画的な面白味を欠いているのではないかと思ってしまう。
良い意味でも悪い意味でも心に爪痕を一切残さないB級アクション映画ですが、老いたリーアム・ニーソンに負担をかけないよう細心の注意の払われた介護映画としての側面もあり、そのへんちょっと面白くなってしまう。