デブゴンへの道映画『燃えよデブゴン TOKYO MISSION』感想文
なんだか香港映画の満漢全席のような映画だ。サイコーでしたね。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なんだか香港映画の満漢全席のような映画だ。サイコーでしたね。
キャラクターがずっと喋り続けるだけの空虚でうるさい西野アニメ。まさかのSTUDIO4℃作品。
どこか遠くへ行っていた人がしばらくぶりに家族の下に帰ってきたらなんかおかしくなっていた譚のミニマリスト版。苦々しいコメディでよかったです。
面白かったんですけどなんか切なかったんですよ、こういう昔は当たり前にあったような瑕疵のある人間たちの出てくる風刺喜劇が今は新鮮に映る時代なんだなぁっていう。
まぁ要はクリスチャン映画版の『スター誕生』なのだがー、いやぁ、イイ映画でしたね。クリスチャン映画と理解した上で観れば面白いっすよこれは。曲も良いしね。
まさかの大統領選直撃な道徳的炎上スプラッター!バイデン派!トランプ派!お前らまとめてマナーに行け!
フェミニズム映画でもあるが普通の抑圧の映画でもあったのでフェミニズムとか興味ない人でもあるある的に観れるのでは。あぁよかったねで終わらせない良い映画。
まさかの『さらば青春、されど青春。』リメイク!全体的にオリジナル版よりも出来の良いリメイクと言えるが、出来の良さが必ずしも面白さに直結するわけではないというのはこれを観るとよくわかる。
毒はそれなりに強いが本質的には多様性時代の教育映画。イイ映画でしたしあと鬼畜ウェンズデーは可愛いとても超可愛い。
東京に馬を放て! これはドキュメンタリー版『君よ憤怒の河を渉れ』だッ!!!