長野が怖くなる『4月の君、スピカ。』感想(ネタバレあり)
なにがなんだかわからないが印象に残る場面多し。ヘタウマ的な味というか。かなりのポンコツ映画ではあったと思うが面白かった。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
なにがなんだかわからないが印象に残る場面多し。ヘタウマ的な味というか。かなりのポンコツ映画ではあったと思うが面白かった。
ロシアのアートアニメ(系)映画を続けて観てしまったのでまとめて感想。それぞれ別の意味ですごかったです。
ピエール瀧はびっくりするほどどうでもいい端役だったので出演シーンを全カットしても支障ゼロのところをあえて残した判断は全力で支持したい。映画の内容は全力で否定したい。
シュワ不在の『大脱出』なんてと思ったが、『大脱出』がシュワ×スタローンの夢の共演なら『大脱出2』はセガール×スタローンの影の共演。ついにセガールのフィールドに降りてきたスタローンの漢気に泣け!
やっぱり一番の王子は岩田剛典だ。優勝は写真出演の剛典くんです。内容は観るホストクラブでした。
これは傑作。ミステリアスで不穏なムードが立ち込める暗めの映画として進行していくものだから最後らへんの転調にはそうくるかぁぁぁと興奮しつつボロォォォンとギャップ泣きしてしまったよね。
まだ観てない人は騙されたと思ってというか売り方を確信犯的に誤っている配給会社の宣伝に騙されて観に行って衝撃を受けてほしいとおもう。なんかすごい。
よくできた映画ではまったくないと思うが移動都市のポストポストモダンな見てくれ同様ゴツゴツした魅力を放つ怪作として楽しめた。
『UFO学園の秘密』以降の幸福映画は余すことなく劇場公開時にダイブしているのでもう慣れたつもりだったがこれはさすがにもぎりを通るのに勇気を要した。
そんなには寝てないと思いたいが体感的には目覚めてから映画が終わるまで40分もなかった。上映時間121分とのことだから80分以上寝てたんじゃないだろうか…。