ジジィだって進化したい映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』感想文
リドスコっぽくもバラードっぽくもあるクローネンバーグの新作…中二映画オタクがノートの片隅に書く夢のような映画だが別に公式にコラボしたわけではないのでクローネンバーグお前はそれでいいのか。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
リドスコっぽくもバラードっぽくもあるクローネンバーグの新作…中二映画オタクがノートの片隅に書く夢のような映画だが別に公式にコラボしたわけではないのでクローネンバーグお前はそれでいいのか。
こういう豪快な作劇は最近のハリウッド映画ではとんと観なくなったからな。まだハリウッド映画終わってないなぐらい思ったよ。これはおもしろい映画。
いつもは、このぶろぐではとしそうおうにかんじもつかってえいがのかんそうをかいているのですが、こんかいはまだむずかしいもじのよめないちゃいるどきっずにはいりょして、すべてひらがなでかいてみようとおもいます。
出てくるゴア描写はどれも劇場公開用映画としてはおそらく過去最高クラスのハードゴア、そのノリのまま突っ走ってくれないのでこんなにゴアいのに普通に寝てしまったが、一見の価値があることは間違いない。
かなり寝たのでゴールデンウィークにもう一回観てきて感想追記しようとおもいます。今日のところはとりあえず45分寝たバージョンの感想を書く。
観て損をしたとは全然思ってない。むしろ良かったよ。でもなんなの? なんなんだこれは、いろいろな意味で。
挑発的な選曲で幕を開けるこの映画は言うならばボウイの映像ライブにして映像と音楽で観るボウイの思想書。観ろとしか言えない。
サイケな映像・音楽が気持ちいい映画だが、一人の映像作家がコロナ禍で感じたもの、考えたものが込められた詩的なエッセイ映画とも取れ、そういう面から見ても面白いと思う。
変で面白い映像はたくさん入ってるから変で面白い映像が見たいなーって時にはこういうの楽しいんじゃない。でもそれぐらいだな。その程度の映画と受け止めましたね俺は。
なにがなんだかよくわからないがとんでもないことになりそうな気がする…という不安感が素晴らしいインドネシア発の邪教映画。おもしろかったです。