【未体験ゾーン2024】2週目の感想文(映画3本)

未体験ゾーン2024、2週目に観たのは3本。基本的に無名役者しか画面に出てこない未体験映画ですが、今回の3本のどれかには意外な大物がゲスト出演してます。

軽妙アメリカリベラル映画『僕らの世界が交わるまで』感想文

とくに深刻になることもなくとくに面白くなることもなくふわっとさらっとアメリカの(都会の)リベラルの日常を映し出す。疲れた脳にやさしい映画であった。

ただ普通に面白いだけ映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』感想文

アーニャがかわいい以外の点はすべてにおいてとにかくウェルメイド、太古の昔よりジャンプ漫画で繰り返し描かれてきたいつものアレである。面白いが、面白いだけでとくに思うことはない。

オジーソン介護映画『バッド・デイ・ドライブ』感想文

良い意味でも悪い意味でも心に爪痕を一切残さないB級アクション映画ですが、老いたリーアム・ニーソンに負担をかけないよう細心の注意の払われた介護映画としての側面もあり、そのへんちょっと面白くなってしまう。

ハンドくん頑張る映画『恐解釈 桃太郎』感想文

『恐解釈』というわりには恐くないのが玉に瑕な気もするが、こんなタイトルの映画に本気の恐さを求める人はいないだろうし、いたとしたらそんなものはその人が悪いので問題なし。たのしい映画でした。

犯人が綾瀬はるかに似すぎ映画『デシベル』感想文

予告編から爆弾パニック映画と思わせておいての潜水艦乗りの男たちの因縁と友情みたいな、なんかそういう感じの潜水艦だけにウェットなサスペンスであったというこの残念な意外性。最近の韓国映画こういうの多いな。

もっと突っ走ってほしかった映画『恐解釈 花咲か爺さん』感想文

このタイトルの映画を真面目に観に来る人は地球上に存在しないと思うので無用かつ無粋なアドバイスですが、こんな映画を2000円とか払って映画館で観るという行為自体がギャグになって面白いので、あくまでも完全にネタとして観よう。