あんがい戦わない映画『ポライト・ソサエティ』感想文
初期ガイ・リッチーを思わせるコミック的なテロップの使用や軽快なトーンが特徴的な一種のジュブナイルという感じで楽しいは楽しいが…みたいな。
アンチ・シネフィルなゆるふわ系にわか映画ブログ。
初期ガイ・リッチーを思わせるコミック的なテロップの使用や軽快なトーンが特徴的な一種のジュブナイルという感じで楽しいは楽しいが…みたいな。
画面をぼーっと眺めているだけで楽しい巨匠ワイズマンのデトックス・ドキュメンタリー。もしかすると乳幼児向け番組に近いのかもしれない。
これはあれだね『箱男』の映画化というよりは『箱男』を含む安部公房の様々な作品をミックスして1本の映画にした感じ。なかなか手強いが全ジャンル横断型の良い映画でした。
キラキラ映画といえばロケ地が重要であるが、ストーリーのいびつさやテンポの悪さをロケ地撮影の良さでだいぶ補っているのがこの映画だったんじゃないだろうか。たまに出てくるインスタレーション的な美術もまた良し。
わぁたのしい!なんだか香港映画みたいな見せ場盛り沢山のアクションコメディ!でも似ているようで後味は結構違う映画です。
サメ映画に限らずやっぱり人が死ぬ系の映画にはどんなものであれ多少の飛躍が必要なんだなぁとか思わされるリアル路線のサメ・パニック映画。
ポップでキュートな見た目に反してなかなか薄ら寒いところのある時代批評的な映画だがそんなことよりズレたまま暴走するスージーちゃんがかわいい。
POVらしからぬなんだか清々しい爆笑ホラー。めっちゃよかった!
ガーフィールドを知らないのでピンとこなかったがお馴染みのキャラ総出演的な感じになっている風な気配を知らないなりに察知したので、知ってる人ならはいはい待ってました的に何倍か楽しく観られるかもしれない。
黒沢清の最新短編は初期の黒沢清映画に近い「奇妙な味」ホラー。こういう黒沢清映画が観たかったんだよな~感あった。